各クラブの活動写真とレポート

2022.06.15

県内中学生を対象に、地元ゆかりのプロ野球現役選手を招いて「野球教室」を実施

その他

337-C地区2R・2Zライオンズ国際協会100周年記念事業青少年健全育成事業 次代を担う青少年の心に大きな「夢」を膨らませたい・・・。 私ども、337-C地区2R・2Zでは去る12月25日、長崎県営野球場「ビッグNスタジアム」で、地元長崎県にゆかりのあるプロ野球の現役選手よる「野球教室」を開催しました。 この取り組みは、ライオンズ国際協会100周年記念事業並びに青少年健全育成事業の一環として企画したもので、この事業趣旨に賛同する337-C地区2R・2Z内のライオンズクラブを中心に、まず実行委員会を立ち上げ、長崎南クラブに所属する西武ライオンズOBのL貝塚政秀をキーマンに準備をすすめました。 この日、指導役を務めたのが、永江恭平(埼玉西武ライオンズ、内野手)、江越大賀(阪神タイガース、外野手)・松田遼馬(同、投手)の現役3選手と、L貝塚の4人。朝早くから、県内13中学校の軟式野球部員170人が球場に集まりました。 2R・2Z・ZCの開会のことばのあと、地区ガバナーのL乗田泰と100周年記念コーディネーター・名誉顧問のL高橋抒見が交々挨拶。L乗田は「憧れのプロ野球選手から、どのような困難にも決して負けない強い精神力を学んでほしい」と訴えました。 野球教室で球児らは、一人ひとりフォームをチェックしてもらいながら、投球練習やティー打撃などに汗を流しました。リレー形式のベースランニング、ホームラン競争などで選手との交流を深め、江越選手が左翼席まで打球を飛ばすと、子どもたちや、指導の様子を見守っていた父兄の間からも、大きな歓声が上がりました。交流会で、プロ野球選手から、球児らに抽選でユニフォームや手袋などが贈られたほか、参加者全員と競技入賞者、ジャンケン大会の勝者の景品は、ライオン有志から提供されました。  野球教室終了後、長崎みなとクラブ会長のL岡山真治が閉会のことばを述べました。    冬空のもとで、温かい眼差しで見学していたライオンから相次いで、地域に根差した奉仕活動は、これからも継続すべきだという声が聞かれました。 個人や1クラブだけでは、今回の事業を開催するのは難しい面があったと思いますが、地区クラブの総力を結集すれば必ず、実現できます。今回の事業を通して、熱意あるライオンの心が一つになったうえ、マスコミの報道を通して、ライオンズ活動のPRにも資したのではないかと信じて疑いません。